夏の祭り
Play with Kita-Harima
キーワードで探す
カテゴリから探す
マップから探す
6件中 1~6件を表示
毎年6月になると中区曽我井の逆池に自生するジュンサイを収穫したり、ジュンサイを使った料理を振る舞います。
この日は、集落民が一同に集まり楽しいひとときを過ごします。
たらい船に乗り、早乙女姿でジュンサイを採る姿は何とも言えない雰囲気を醸し出します。
柳山寺の愛宕山神社で行われている火の祈願祭(毎年8月24日または24日に近い土曜日)は「ぽっぽこねんじゃの日」の呼び名で親しまれています。大勢の子ども達が松明を持って「ぽっぽこねんじゃ豊年じゃ」と唱え山を下りてくる姿が勇壮です。御神火を分けてもらい、仏壇や神様に供えると家内安全、無病息災、豊作などがかなえられると言われています。
豊作を願う伝統行事
毎年、7月になると「実盛(さねもり)さんは御上洛、稲の虫はおともせい」と、松明を手に、鐘や太鼓の響きに合わせて大声で叫びながら集落の田と田の間をまわり、稲につく害虫を追い払う行事が100年以上も前から行われていました。
この行事は一時途絶えていましたが、見事に復活されました。
実盛さんという戦国時代の武将の人形と、その馬を何十本もの松明とともに運びます。
松明の火が水田に映え、漁火のように田から田へと流れていく様子は、さながら幽玄の世界です。