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春の祭り
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住吉神社北条節句祭

養老元年(717年)老翁老媼の神様が五王子を伴い鎌倉山(河内町)に来られました。随従していた佐保神は北条へ行くように勧め、その途中神宝を盗んで、川東に逃げました。この佐保神が祀られ佐保神社(社町)になりました。
  その後、翁と媼は王子を伴い北条に来られて、北条に六町歩の門田を持つ山酒人に宿泊を願い出ました。酒人は手厚くもてなした後、神である証拠を見せてほしいとお願いしました。すると、翌朝には六町歩の門田が悉く平地となり、苗が大きな松に変わりました。ここに山酒人が神殿を造り祀ったのが住吉神社(当時は酒見神社で明治期に改称)だといわれてます。
  この住吉神社で桜の季節の訪れとともにはじまる「北条節句まつり」は優美さと勇壮さが織りなす華やかな春の祭りとして有名で、播磨三大まつりの一つに数えられ、長い伝統を引き継いでいます。東西の神輿、14台の豪華な屋台が、街中での巡行と勇壮な宮入を行い、古式ゆかしい鶏合せ神事、龍王の舞などが奉納され、祭りは終日大観衆でにぎわいます。

天神社

天神社は平安時代、当時このあたりの領主であった源頼政公が菅原道真公を祀った神社で、氏子は奥中、茂利、徳畑、中村町の4集落です。
閑静な山の中に立ち並ぶ、樹齢数百年の杉木立が神社の周りを囲み、神が降臨されてきそうな雰囲気です。
春には毎年、天神祭りが行われ、当日は屋台が出て、一旦、北山麓の「御旅所」に奉納され、巡幸して祭祀が進められます。
氏子の3集落の屋台が打ち揃っての奉納は豪壮で大いににぎわいます。

長明寺

651年、法道仙人の開基と伝わる古寺。円心に始まり四代続いた名門赤松惣領家が断絶した嘉吉の乱(1441年)で本堂は焼失しましたが、宝光院、宝仙院、仲正院や坊屋敷跡に往事をしのぶことができます。落ち着いたたたずまいの中、平安から伝わる悠久の歴史を感じさせる寺です。
毎年4月29日には頼政まつりが開かれます。