アジサイ
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神姫バス伽耶院口下車徒歩10分。大化年間(7世紀半ごろ)、法道仙人が毘沙門天のおつげによって創建したという神秘的なお寺。本堂、多宝塔、三坂明神社本殿、木造毘沙門天立像は、いずれも国の重要文化財となっています。体育の日の採燈大護摩には、山伏姿の修験者が近畿一円から集まり、全山にホラの音がこだまします。紅葉も美しい。
数少ない修験道の寺
志染町大谷にあり、志染川をはさんで、志染の窟屋の反対側に、このあたりでは数すくない修験道の寺がある。寺伝によると、法道仙人が毘沙門天のおつげで、大化年間(七世紀半ごろ)に創建したといわれ、中世にはかなり栄えたらしい。しかし秀吉の三木城攻撃のとき、ここの東南にある丹生山明要寺とともに兵火にかかって一山ことごとく焼失してしまった。その後江戸時代に姫路城主池田輝政や明石城主小笠原忠真らに帰依され、一部が再建されて現在にいたっている。
体育の日は関西一円の修験者が山伏姿で集まり全山にこだまするホラの音、もうもうと立ちこめる煙の大護摩で参拝者が各地から集まる。
花山天皇の行幸もあり、全盛時代は数十の堂宇、百三十余の坊があったといわれている。
6月下旬にはハギ、アジサイ、菩提樹が満開になります。
浄土寺は、鎌倉時代、建久3年(1192)に、源平合戦の兵火により焼失した東大寺を再建するための責任者(勧進職)となった重源上人が建立した寺院です。浄土堂は、大仏様という技法を全国で唯一伝える貴重なお堂です。本瓦葺、宝形造の建物で、屋根の勾配が直線的に下り、外観は低く見えますが、内部に入るとその広さに驚かされます。柱間は6mと広く、天井を張らない化粧屋根裏や太い柱に挿された挿肘木(さしひじき)で虹梁(こうりょう)を支えているのが特徴です。また、西側の壁部は蔀戸となり、中央の円形須弥壇上に配された本尊の阿弥陀如来及び両脇侍立像に夕日の光を当て、来迎の姿を表現する構造となっています。信仰の場であるとともに、自然の光を使った芸術、オブジェともいえます。
国宝・阿弥陀如来及び両脇侍(観音・勢至)立像は、名仏師の快慶の作で、浄土堂の本尊となる巨像です。衣紋や長く延びた指などに中国、宋の様式が感じられます。西の蔀戸から西日が差し込むとその光が本尊を赤く染めます。さらに足元の雲座あたりをかすませ、本尊が雲に乗って浮かんでいるように見えます。まさに西方浄土の姿を人々に伝えるために造られたものといえます。
6、7月には林道をあじさいが彩ります。
西国25番札所である清水寺は、清水・東条湖・立杭県立自然公園内、標高552mの御嶽山頂にあり、境内からは瀬戸内海までも見渡せます。
山頂への自動車道沿いには、約600本の桜が、ソメイヨシノに始まり牡丹桜まで、約1ヶ月間に渡って咲き誇り、桜の名所となっています