スマートフォン用サイトを表示

日本の原風景が残る兵庫県北播磨地域で心豊かな感動体験を!


沿線ガイド2023秋号
ハートにぐっと北播磨
 アクセスランキング - 観光
 おすすめコンテンツ
 ログイン【更新施設専用】

ユーザ名:

パスワード:

directions_bike
伝統的街並み
Play with Kita-Harima

2件中 1~2件を表示

北条の宿(しゅく)

 千年以上前に建立された住吉神社、新西国33箇所にも指定されている酒見寺の門前町として栄えてきた「北条の宿(しゅく)」は、山陽、山陰を結ぶ交通の要衝として栄え、古い町並みが今も残っています。

加西市観光サイト

酒見寺

 天平17年(745年)行基菩薩の開山と伝えられています。当寺は度々兵火に焼かれていますが、中でも天正年間の三木攻めの際の兵火では境内ことごとく焦土と化したといいます。その後再興されたのが現在の伽藍です。このような兵火にあいながらも、寛文2年(1662年)に再建された国重要文化財の多宝塔(写真)や、県重要文化財の鐘楼など見事な文化財を有しています。
 また、仁平3年(1153年)の旱魃のとき近衛天皇の勅願により播磨六山(書写、増位、八徳、妙徳、法華、蓬莱)の僧が集まり、大般若経を読んで雨乞いをすると、たちまち雨が降り、それ以後は毎年勅使を迎えての恒例行事になったといいます。隣接する住吉神社の勅使塚はその記念塚です。