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日本の原風景が残る兵庫県北播磨地域で心豊かな感動体験を!


沿線ガイド2023春号
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登山・トレッキング
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17件中 1~17件を表示

いぶきの森

「いぶきの森」は、面積が10ヘクタールのコンパクトな自然公園で、国道175号から石原坂トンネルを越えた県道の北側にあります。森の周囲は標高 200m前後の里山林が連なり、春にはサクラやツツジが咲き、秋には紅葉に染まる、谷あいの美しい森と水辺の風景が残されています。いぶきの森には東屋や遊歩道(約1km)木道、標識もあり、景色を見ながらゆったりとした時間を過ごすことができます。

なか・やちよの森公園

四季を通じて豊かな自然を楽しめる里山
兵庫県の観光百選のひとつに数えられる竹谷川沿いの森林や翠明湖、北播磨の山並みが一望できる景観豊かな尾根筋など、四季を通じて豊かな自然を楽しめる里山です。
都市住民をはじめ多くの人々が里山で遊び、里山を体験・学習し、さらには、自らが里山づくりに関われるように、明るく親しみやすい森として整備されています。 
四季を通じて里山の多彩な魅力に触れられます。炭焼きや木工クラフトなど多彩なプログラムが体験できます。

三国岳

朝来群山県立自然公園の南に位置し、兵庫県山岳連盟が平成10年に創立50周年を迎えたのを記念して選定した「ふるさと兵庫50山」のひとつ。三国岳は播磨、但馬、丹波の国境にそびえ、日本地図には必ずその名前が出ています。しかし千ヶ峰の名前におされてか、あまり振り向かれない山ですが、三国山麓には優れた山林があり、つきることのない渓谷には滝があり、淵があり絶景です。
この草深い谷も、夏になると百合の花が咲き、私たちの目を楽しませ、山登りの喜びを味わうことが出来ます。

光竜寺山城跡

八千代地域局北方にある標高214mの通称「トンナ山」の山頂部を主郭とする梯郭式山城です。室町時代中期から戦国時代にかけて建てられ、主郭は南北50m、東西24mの広さを持っています。野間山城に比べて居住性が高く2郭には建物跡が残っています。
また、この城山の跡を広く伝えるため、毎年5月に公民館周辺で城山まつりが開催されています。当日は、城山の模型を使った当時の野間城下の説明や、甲冑を身にまとい16世紀の野間城下で行われた合戦の様子の演劇が催され会場は大盛況です。参加者には、当集落からナメコ汁やおにぎりが振る舞われます。
山頂にあった「本丸」は南北48m、東西24mの長方形で、南側には建物跡が確認されています。 ここへ登る道は「大手道」と「からめて道」の二つ。 大手道は県道の大手橋付近から三の丸にいたる道で、かつて使われていた通り、ほぼ完全に残っています。 道幅1.8mのおだやかなつづら折れになっており、途中には加工した跡や中番所などが見られます。 城の北側の入り口へ続くのがからめて道。ガルテン八千代に登り口があり、尾根に沿って登ります。 「本丸跡」、「大手虎口」など分かりやすい表示も立っていますので、安心して散策を楽しんでいただけます。
野間山城跡

千ヶ峰

笠形山千ヶ峰県立自然公園の北に位置し、標高1,005mの東播磨最高峰。多可十景にも選ばれた三谷渓谷の水と緑が楽しめる三谷コース、岩座神の棚田と七不思議の伝説に彩られた岩座神コース、尾根づたいになだらかな稜線を歩く市原コースが多可町側の主な登山コース。頂上は360度の視界が広がり、晴れた日には明石海峡大橋まで見渡すことができます。ひょうご森林浴場50選にも選定されています。

古法華自然公園

 古法華自然公園は、春は桜、秋はドウダンツツジの紅葉が美しい自然公園です。
 岩場の切り立ちや吊橋は、まるでアルペンルートを髣髴(ほうふつ)とさせる善防山、近畿や関西の百名山にも指定されている笠松山など身近でしかも手軽に登山気分を味わえるハイキングコースが備わっています。そのロケーションの素晴らしさは、大河ドラマ「ムサシ」をはじめ映画のロケ地にもなっています。
 また、公園内には白鳳時代の日本最古の石仏(重文)があり、遊歩道には素朴な石仏も点在しています。公園内には石彫りが体験できる石彫アトリエ館(石材実費)もあります。
 この他にバーベキューサイト、キャンプ場(無料・要予約)やアスレチック施設もあります。

大石良雄の石垣(西谷公園)

元禄時代、旧大和村は赤穂藩の飛地領でした。当時、赤穂藩は米の増産による安定した藩財政を確立するため、各地でため池などの灌漑工事を行ったようです。この地の工事は、それらの中でも群を抜いた大規模のものであり、赤穂藩直轄の工事で当時の赤穂藩筆頭家老、大石内蔵助良雄が造らせたと伝えられています。しかし、堤体を積み重ねる最後の工程の際、豪雨のため堤が決壊したといわれています。現在では、洪水吐の石垣と底樋管のトンネルを残すのみとなっています。
また西谷なごみの森は、かつて薪や炭の生産が行われ、里山林として人々に親しまれてきた森です。アカマツ林やアラカシ林、ツガ林、植林されたスギ・ヒノキの人工林が見られます。この里山の入口では、地元で「みそ岩」と呼ばれる流紋岩の岩場がみられ、ヒトツバやシシランなどの珍しい植物が観察できます。途中の展望からは、なごみの里山都をはじめ大和地区が望め、また遠方には地域のシンボル笠形山が望めます。そして、谷筋のせせらぎ沿いには、ヤブツバキの群生地が広がり、背後にせり出す巨岩と相まって独特の風景が見られます。
春には西谷公園さくら祭りが催され、桜を囲んでそば打ち、などの体験が楽しめます。
西谷公園キャンプ場

妙見山

妙見山は別名「妙見富士」とも呼ばれ、多可町中区のシンボルでもあります。山麓には古墳群や中世の城郭などがあり、またキャンプ場が整備され、四季折々の花々や植物が群生していることから、ハイカーにも人気のスポットです。

小野アルプス・きすみの見晴らしの森

小野アルプスの最高峰、小野富士(惣山)から見下ろす景色は、切り立った岩盤や加古川とその支流が悠々と存在し、この自然のパノラマは心を爽快にしてくれます。小野アルプスは、小野市福甸町から白雲谷温泉ゆぴかまで連なり、「紅山登山」・「中」・「東」など3コースのほか、「ひょうご豊かな森づくり構想」によって整備された里山林「きすみの見晴らしの森」があります。きすみの見晴らしの森は、3つの散策ルートがあり、歩くにつれて変化する自然豊かな表情を満喫できます。美しいきすみのの自然とさわやかな風を感じながら散策をゆっくり楽しみましょう。
尾根沿いの整備された林道に、ツツジが色鮮やかに咲きます。

楊柳寺

柳山楊柳寺(俗に柳の観音さん)は白雉年間(6世紀半ば)法道仙人の開基を伝える古刹で、法道仙人が山麓の柳の大木から光りを放っている菩薩を見つけ、その尊像を柳の木に刻んだという故事があり、山号を柳山と称しました。
一大霊刹として隆盛を極めましたが、天正年間、野間城落城の際に消失しました。この時、貴重な仏像が運び出され難を逃れました。県指定文化財となっている平安時代の木造十一面観音立像三体・木造兜跋(とばつ)毘沙門天立像・木造毘沙門天立像・木造千手観音立像等六体を今に伝えています。
周辺にはシイノキ、 ツクバネガシを主体に、イズセンリョウやタマミズキなどの貴重な 樹木も見られる自然林が広がっています。 この森は、かつて薪や炭の原料をとる生活の場として、また、楊柳寺の鎮守の森としても親しまれてきました。この里山では、まずナンテンやチャノキが林床にみられる荘厳なスギ林に出会えます。その’ナンチャ’広場には、ヤンチャな子どもたちも集えるようテーブルベンチを設置しています。また屋根筋には地域の美しい景観を望める展望あずまやがあるほか、ヤマモモやシイノキの大木や実のなる木もみられます。そして散策路は、山頂にあずまやがある観音山へと続いています。山すそ沿いには、大きな松ぼっくりのテーダマツや竹林など多様な森とふれあえる高低差の少ない散策路もありますのでご利用下さい。

武嶋山

東安田の東南端、西脇市大木町との境にある岩山で、頂上には観音を祀る堂があります。
約700年前に、尼寺として開山したと伝えられています。
本堂までの参道には、四国八十八カ所、番外十三カ所、西国三十三カ所の石仏が並んでいます。
大きなたて岩に、昔、石工が腰にロープを縛り、上からぶら下がって彫った磨崖仏(行者像)がありますが、何のため彫られたのか、よくわかっていません。
毎年3月に、交通安全・家内安全・商売繁盛などを祈って、大護摩供養が行われます。
多可十景の一つとして知られる景勝の地でもあります。

竹谷山渓谷

多可十景および兵庫観光百選のひとつ
竹谷山渓谷は、多可十景および兵庫観光百選のひとつに数えられ、大小さまざまの滝が連なる美しい公園です。春の桜、初夏の新緑、秋には紅葉が山を染め、四季の豊かな景観を年中楽しめます。渓流に沿って、八十八仏群が静かに立ち並ぶ散策路が整備されています。

笠形山(播磨富士)

山頂からの雄大な眺めは爽快
笠形山千ヶ峰県立自然公園の南に位置し、多可町の西部にそびえ、標高は939m。市川、神河町との境に位置する東播磨第2の高峰で、「播磨富士」と呼ばれる名山。初夏から夏に、町花のササユリが咲き、秋はブナ科の樹林の紅葉が彩り、冬はうっすらと雪化粧。四季折々、数多くの貴重な植物を育んでいます。ひょうご森林浴場50選にも選定されています。二重ヶ滝、赤滝、竜ヶ滝の美しい流れが自然を潤しています。
登山口から山頂までは約90分です。
兵庫県立笠形山自然公園センター(ネイチャーパークかさがた)

観音の森

観音寺の裏山一帯が「観音の森」です。「ひょうご豊かな森づくり構想」の一環としての「里山林整備事業」を展開。
この森は、薪やキノコの採取の場として親しまれているだけでなく、コナラ、アカマツ、ヒノキなど、春には鮮やかなピンクの花を咲かせるツツジと四季折々に変化する自然の彩りが、訪れる人たちを楽しませます。
山頂の福王山砦跡展望台からは、町並みや翠明湖が展望できるだけでなく、晴れた日には明石海峡大橋を見ることができます。斜面を利用してつくられた黒炭窯では、竹炭焼き体験が楽しめます。

野間山城跡

天正3(1575)年、野間城主・在田源之承宗晴(ありたげんのじょうむねはる)は三木城主・別所重宗(べっしょしげむね)と戦い落城しました。 野間山城の最大の特徴は、両尾根の郭郡とそれに挟まれた谷の大手道が構成する構造で、別名「鶴琳城(かくりんじょう)」と呼ばれています。城跡からは輸入磁器、備前焼、碁石、アカニシ貝などが採集されており、これらの遺物から戦国時代に機能していたことが知られています。
また、毎年元旦には、ご来光のつどいを開催しています。初日の出を拝みたいという参加者がたくさん集まり、ご来光登山を楽しんでいます。
かつて城門があったと想定される「大手虎口」へ続く登山道「大手道」は、極楽寺から谷に沿って登ります。 つづら折れの道が続く急斜面になっており、敵を迎え打つために都合よくできていました。 現在は俵田県道から一番東側の「本丸敷」へ直接登る登山道が整備されており、こちらが一般的です。 谷道の大手道に対して、こちらは尾根道で歩きやすくなっています。 城跡には防御のための堀切や、石垣の一部、石積みなどが残っています。
光竜寺山城跡

鎌倉山行者道ハイキングコース

鎌倉山行者道ハイキングコースは、加西市の北部、八千代町と西脇市に接し、法道仙人開基と伝えられる古刹普光寺を中心に、鎌倉山(452m)とその周辺の山稜の行者道をまわるコースです。鎌倉山は、古くから神体山として崇敬され、北条の住吉神社や社町の佐保神社にも降臨されたと伝えられています。

普光寺周辺の標高300~460mの山々の尾根筋をまわるコースで、明治35年(1902)、蓬莱山普光寺・明星院住職の蓬莱実隆氏の尽力により開かれた行者道であり、当時の播磨における修験道の中心地でした。そのため、道中に法起菩薩、役行者、不動明王、普賢菩薩、弥勒菩薩、釈迦如来、大日如来、孔雀明王など多くの石仏がまつられています。

一方、「鉢尾峰(大天井)」、「東の覗き」、「山頂」、「西の覗き」などの景色はすばらしく、中でも「西の覗き」においては播磨平野が一望できるばかりか、天気がよければ、明石大橋や淡路島まで見ることができます。「西の覗き」の磐座には役行者が刻まれており、修行に使われた鉄鎖が残っています。また、この岩には法道仙人が入定された岩洞があり、仙人が入定されて以来、かぐわしい香りが絶えなかったことから「抹香岩」と呼ばれています。

登山口→護摩堂→愛宕神社→鉢尾峰(大天井)→東の覗き→山頂→西の覗き→鎌倉寺→下山口

(注)11月25日~2月末日は狩猟期間ですのでご注意願います。


龍ヶ岳

兵庫県山岳連盟が平成10年に創立50周年を迎えたのを記念して選定した「ふるさと兵庫50山」のひとつ。播磨と丹波の境に位置する。