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杉原紙

手漉き和紙「杉原紙」発祥の町 多可町
 和紙「杉原紙」の歴史は7世紀後半にまでさかのぼります。
 奈良時代後半には「播州紙」として登場し、江戸時代には杉原谷だけでは生産が追いつかなくなったといわれています。
 鎌倉時代には幕府の公用紙に用いられ、室町時代中期からは、広く一般の庶民にも使われるようになり、その名は全国に広まりました。
 江戸時代半ばには、浮世絵、版画を始め庶民の日常生活にも広く使われるようになります。
 その後、明治時代、産業転換が進み機械すきの技術が普及したため、大正14年一時は紙すきは途絶えてしまいます。
 しかし、杉原紙の美しさを後世に残そうと昭和47年に町営(旧加美町)杉原紙研究所を設立し、伝統復活に成功したのです。
 現在では、毎年行われている宮中歌会始で使用され、のじぎく兵庫国体でも賞状に使われました。
 また、この研究所の前には、杉原紙発祥之地碑が建っています。石碑の文字は京都大学名誉教授の新村出博士と甲南大学教授の寿岳文章博士の揮毫によります。
 杉原紙は、県重要文化財、県伝統工芸品に指定されています。

SPOT DATA

所在地 兵庫県多可郡多可町加美区鳥羽
アクセス
電話 0795-36-0080(杉原紙研究所)
時間
定休日
駐車場
ホームページ http://www.takacho.jp/sugiharagami

アクセスマップ

HOT INFORMATION

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「創作和紙づくり体験」体験リポート!
5月26日 09:35
北播磨広域観光協議会

杉原紙研究所にやってきました!


今回体験してくれたのはこの小学生トリオ。

初めての和紙づくりにドキドキです。


まずは本式紙漉の見学。
  

「それって重たいの?」
「上から紐がついてるのはどうして?」

初めて見る紙漉作業に興味津々でした。

そして一行は和紙づくり体験へ。
型の中に材料を流し込み下地を作成。


その上にいろいろな落ち葉や、色の付いた紙を流して模様を作っていきます。
  

「うまくできないよ~」
そこはちゃんと教えてもらえます。


真剣な表情。。。


そしてできあがり。
  
作品と一緒にポーズ♪

乾燥させたものが後日郵便で届きます。


初めての和紙づくり体験に小学生トリオも大喜び。
「またやりたいね」
「今度はあの大きな紙漉の道具を使いたい!」

・・・もうちょっと大きくならないと無理かな(笑)

特別紙漉体験は6月末までの土曜・日曜日に開催。
今回の創作和紙づくり体験は土曜日開催です。
杉原紙・特別紙漉体験
5月22日 16:16
北播磨広域観光協議会

   県の重要無形文化財・伝統的工芸品である「杉原紙」。
   キャンペーン期間のみ、特別の紙漉体験ができます。

  ○本式紙漉体験
   普段、職人だけが使っている道具を使う本格的な体験ができます。
   料金/2,500円(送料込み)日曜日限定・要予約
  
  ○創作和紙づくり体験
   通常より大きなサイズの紙を作り、お好きな木の葉を散らすなど、自分流の紙にアレンジできます。
   料金/1,500円(送料込み)土曜日限定・要予約

・場所/杉原紙研究所
・時間/9:00~16:00
・交通/車→中国自動車道滝野社ICより約50分 P25台
    電車→JR西脇市駅より車約40分
・問い合わせ/杉原紙研究所 電話0795-36-0080