青玉神社夫婦大杉

昭和43年、青玉神社の群生大杉7本は県指定の天然記念物となりました。
樹齢千年とも言われるこれらの杉のうち、最も巨大な杉は、地上8㍍の幹の途中から2つに分かれて天に伸びており、夫婦円満と縁結びのご利益が信じられています。しかし、この夫婦杉、何度か倒木の危機に遭いました。最近では、昭和56年、幹分かれした付近の腐植が進み、さらに亀裂が生じてしまったのです。このとき、文化財保護事業により工事が施工されましたが、ライオンズクラブからの寄付金、地元集落からの負担金も拠出され、多くの住民の力によって救われたのです。
県指定天然記念物 青玉神社の大杉